wordpressをインストールしたフォルダのwp-comments-post.phpを、以下のように変更する。
PHP:
上記の箇所を
PHP:
このように変更することで、mail欄の空欄チェックをスルーできる。
スパムにどう影響するかは未知なので、しばらく様子みてみます。
長く激しい雨が降った。
昼に、研究室でemaさんとTOEIC公式模試のリスニングパートをやった。
コンスタントに300点を越えるようになってきた。
隣では五年生が、アニメを見ていた。
まあ注意しないぼくも悪い。
駅前の道を歩いていた。
三歩ほど先を、学生ふうの女性が歩いていた。
白のカットソーと黒のタイトスカートで、後姿が深津絵里みたいだった。
彼女があんまり自然に歩いているので、
ぼくはしばらく、彼女が傘をさしていないことに気づかなかった。
そういうことって、たまにある。
なかなか素敵な体験だと思う。
教習はあまりうまくいかなかった。
運転が上手くなりたいかと問われれば、別にそうでもない。
車社会は終わってると思うし、車産業はもうジリ貧だと思うのだけれど、
結構みんなはそうは思っていないようで、これはやっぱりぼくの理想論なんだろう。
でもやっぱり、自分で運転しないと進まないだなんて
移動手段としてかなり低いと思う。
車関係で、速い車が格好良いという感覚も理解できない。
別にそれは良いとか悪いとかいうことではない。
むしろ、好きなものが多いということは幸せなことだろうと思う。
速いのが好きなら、エベレストに登って、その地点の公転速度を計算すればいい。
運がよければ、その瞬間人類で一番速く移動している者になれるかもしれない。
でも、人間を乗せていないものの方が速い。
現在、地球上で最もチェスが強いのはコンピュータだ。
将棋はまだまだ、人間の方が強いらしい。
彼らこそ真の天才だと言ったのは森博嗣だったか。
I谷さんが唐突に貸してくれた「月に呼ばれて海より如来る」(夢枕獏)を読了した。
夢枕獏さんの良い所と悪い所が共存している作品。書きかけで終わってる。
まあ精読するようなタイプの小説でもないので、要所要所を速読で流した。改行の多い本は、逆に速読しにくい気がする。ページ単位の速度は速いんだけれども。
小説そのものから遠ざかっていたこともあってか、エンタテイメントとして楽しめた。
どのくらいの期間内容を覚えていられるものか確かめる意味も含めて、以下に少しあらすじをメモしておく。
主人公はヒマラヤに登って、遭難して仲間が死んで、頂上ではでっかいオウムガイの化石を見つける。日本に帰ったけどオウムガイの螺旋が気になって気になって、オウムガイマニアの螺旋フェチになる。螺旋は完璧な形で、特殊な力が得られたり得られなかったりする。そんなこんなで調べまわってたら、黒服の男に「螺旋に興味があるようだね」みたいなこと言われて、「なんで螺旋が好きなんでおますか」と脅される。と思ったら、道端でお爺ちゃんが「私は平賀源内です」とか言い出す。第二部でいきなり舞台が江戸に移って、なんとかっていう人が妻と子を殺した熊を探して山に登る。そこでいきなり終了。
さっさと院試おわらせて図書館行きたい。
先輩の結婚式の二次会に出席してきた。七つ上の先輩の、緊張している姿が非常に面白く、こそばゆい。
「IRC」「からくり」「LED」などという発言が目立つ結婚式は、なかなかないんじゃないだろうか。
IRCとは簡単に言うと、インターネット創生期からあるチャットシステムのことです。「IRC関係者、壇上に集合!」などという形で使われます。
ビンゴで足ツボマッサージ板をもらった。
結婚式に出席すると結婚したくなる、という現象がよくあるらしいが、ぼくが一番うらやましく思ったのは、新郎新婦の壇上でのなにげない会話である。司会がなにやら喋っている中、マイクの入らないところで新婦が新郎の耳元で一言。新郎も一言。司会がなにやら喋っている中、開かれているのに閉じた空間で笑いあう二人。そのシーンを盗み見たことにすごく感動した。ああ、こういうことなのだな、と思った。
本当におめでとうございます。
「コーヒー飲み過ぎました」
「吐かないでください」
「吐いたら減点ですか」
「検定中止です」
というようなことをやっておったら自動車学校の卒業検定が終了した。つまり卒業した。
キティちゃんの初心者マークをもらった。
隠喩だろうか。ぼくがマゾだって言いたいのか。
最近は面倒くささから石鹸でのシャンプーを続けているのだが、いいかげん長さもうっとうしくなってきたし、三名ほどから「なんかこのへんピンクになってる」との指摘を受けたためにお風呂場で散髪。
ピンクってなんだよ。白髪の手前?
Amazonのトップセラーを画像で並べただけの平積み.comってどうだろう。
そろそろ数学に着手しなくてはならんのだが、「忙しいときこそ予定を入れろ」の持論から言うと、なにかやりたくなってくる。
実現方法を少し調べて、なんか満足してしまって進まない。
ハマったのでメモ。
Error installing user script:
[Exception…”Component returned failure code: 0x80520008(NS_ERROR_FILE_ALREADY_EXISTS)
[nsILocalFile.copyTo]” nsresult: “0×80520008(NS_ERROR_FILE_ALREADY_EXISTS)” location:”JS frame :: chrome://greasemonkey/content/config.js :: anonymous :: line 148″ data:no]
GreaseMonkeyで新しいスクリプトをインストールする際に、上記のようなメッセージボックスが出てインストールが完了できないエラーが発生した。
たぶん、前回同様のスクリプトをアンインストールしたとき、ちゃんとスクリプトファイルが削除できてなかったことが原因っぽい。
つまりそのファイルを手動で消してやればいい。
\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\ほげほげ\gm_scripts
にアクセスして、インストールしたいスクリプトのJSファイルを探す。見つけたらそれを削除。
Application Dataのフォルダの位置は環境によっていろいろなんだけど、ファイラのアドレスバーに%APPDATA% って入力してエンターで簡単に飛べる。
本来の鏡は、反射膜の上に数ミリのガラス板を貼り付けてる。
マジックミラーは逆に、ガラス板に薄い反射フィルムを貼ってある。
だからボールペンみたいな先の尖った物を鏡にあてて、実際のペン先と映りこんだペン先が離れて見えれば本物の鏡。押し当てたペン先がくっついて見えるのはマジックミラーの可能性が高い。
Naist(奈良先端科学技術大学院大学)のスレがありました。
【池の下に】奈良先端科学技術大学院大学 Part.14【極秘研究施設】
まあ言うまでもなく「嘘を嘘と見抜けない人は(略」なんですが、参考にはなると思うのでどうぞ。
249あたりから教授が光臨しておられます。このあたりも「嘘を嘘と(略」ですけど、参考にはなる。
249 :狂授 ◆Sz7OIugu2s :2007/05/16(水) 01:56:36 ID:???
今週の金曜日九州工業大学で説明会するから来てね : -) 情報だけだけど….
土曜日には福岡市内でもやるんだけどね(こっちの説明は僕じゃあないが….バイオと物質もある)オープンキャンパスは、できるだけ来てくれると嬉しいな。それで、その研究室の教員に会ってください。
今なら予約をしてくれたら時間をとって直接お話ができます。僕も当日居ますよ。
とにかくお話をして研究室の雰囲気とか感じてください。あと、教員と意気投合するといいことあるかも。とにかく、来て損はないと思うな。
あとねえ。情報の研究室配属は学生の希望最優先なのであんまり心配しなくていいと思うよ。
よっぽど予想外のことが発生しない限り、第一志望の研究室に入れる。今年は、ちょっと予想外
で少しだけ第二志望になっちゃった人がいるけど、これも第二志望の志望度を見ながら調整
しているからすごく希望と違うところになることは無いはず。ちなみに入試の成績などで研究室
配属の選別などをすることは一切ない(今年の教授会でも強く確認されました)。それから、TOEIC。今年も、当日英語の試験を受けるのと、TOEICの点数を使うのと両方の方法が
使えますが、TOEICを使った方がだんぜん有利なのでがんばって受けておいてね。ここ2年の
様子を見ていると550点以上あれば問題なし、500点だとまあ大丈夫。450はあった方がいいかなあ。
400以下だとちょっと大変だけどそれでも当日の口頭試問より良い結果の人が多いという感じ。まあ、がんばってくれ。
#### 就職については、最近の就職の仕組みがだいぶ変わってきているのであんまり
#### 推薦とかで評価できないような気がする。
#### 推薦制度をやめて、自由応募の会社が増えてきているのでまあよく分析して
#### みてください。それから、大学全体の推薦って実はあんまり意味を持たなくなって
#### 来ていて(エントリーシートを省略できる程度)、それよりは研究室単位の推薦の
#### 方が意味を持っているところが出はじめている。このあたりも良く調べてみてね。
#### うちの研究室にも、そういうお願いが何社かから来たりしている。
ありがとうございます。精進します。
池の下に極秘研究施設がある話はあまりにも有名ですが、
知らないふりをしておうわなんだおまえたちはやめろやめrくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
実はぼくはまだ電脳コイルは第一話しか見ていないのですが、どうやら拡張現実感(AR: Augmented Reality), 仮想現実感(VR: Virtual Reality), 複合現実感(MR: Mixed Reality) といったキーワードによって語られる技術がインフラとして普及した世界が舞台になっているようです。
かく言うぼくも実はAR研究者の端くれの端くれでして、このあたりの話題についてはアンテナを張っています。
ARという技術は『現実世界にディジタル情報を重畳させることにより、作業支援・ユーザインタフェース・エンタテイメント応用などにおける情報提示に役立てよう』というコンセプトに基づいて20年ほど前から研究が進められています。
ざっくりと言いますと『現実世界にディジタル情報を重ね合わせて色々できるようにしようぜー』ってことです。スカウターもARです。攻殻機動隊もARです。最近はニコニコ動画でもARを応用した動画が見られるようになってきましたね。いったい誰の影響でしょうか。
さて、今回はこのAR研究において、衝撃的な動画を見つけましたので、これを紹介します。
何よりもビデオを見ていただくのが一番早いでしょう。
上は、2007年11月中旬に奈良で行われたISMAR 2007(複合現実感国際会議)で Best Paper Award を受賞した研究発表のデモです。
是非とも1:00あたりから始まる「龍安寺の石庭で戦うダースベーダー」の映像を見ていただきたい。おそるべきは、これがリアルタイムで、しかもノートPCで動いているという点。
作者のホームーページはこちら(Georg Klein Home Page)です。
簡単な解説を加えます。
この技術をざっくりと言いますと、『カメラの入力から特徴点を取得・追跡をすることで3D空間のマップ作りを行い、それに基づいて3Dディジタル情報を書き込み提示する』という技術です。特徴点追跡とマッピングのスレッドを分離することで、数千個の特徴点を実時間で扱うことが可能になっています。
詳細についてはすごく技術的な話になってしまいます。作者のホームページで論文が公開されていますし、『自然特徴点/特徴点追跡/三次元復元』あたりのワードで検索をかけるといくつか関連論文が見つかりますので、各自そちらでお願いします。
ぼくはこの研究を、2008年1月18日に行われたPRMU(パターン認識とメディア理解)研究報告会での会議報告で知りました。今回の研究会のテーマはまさに「拡張現実感/仮想現実感技術(AR/VR)について」でした。会場にはそれはもう日本のAR会における著名人がたくさんいらっしゃったのですが、報告内で講演者がこの動画を背にしながら「こんなもんやられたら、ぐうの音も出ませんね」と言い会場の苦笑を誘ったのが印象的でした。
そう、本当にぐうの音も出ません。当日は工学ナビの橋本様と合流でき(この度はありがとうございました)、帰り際にこの研究について話すことができました。「さすがにここまでくるのはもう数年先のことだと思ってました」「しかもソースコードまで配布されるともうやってられませんねー」「マーカー系AR研究者全員涙目じゃんw」「それなんて俺wwサーセンwww」
こんにちは、涙目です。 作者様のソースコード公開に期待しながら、頑張って英語論文を読みましょう。(ソースコード公開について、動きがあったようです詳細はこちら)
マーカーを用いていないこの研究の課題は、『どの位置にどの情報を重ね合わせるかの判断が(自動では)できていない』という点にあるかと思われます。動画では手動のマウス操作で行っていますね。この課題については、ぼく程度でもいくつか解決法が思い浮かびますので、時間の問題でしょう(あるいはそのあたりはアプリケーション依存なので、技術の汎用性のためあえて実装していないのかも)。
2028年には一部でAR/VRのインフラ化が起きているだろう、というのがぼくの至極個人的な読みです。電脳化については生体実験の難しさや倫理的な課題もあるので、ぼくらが死ぬまでには難しいかもしれませんが、電脳コイルくらいの時代には到達できる可能性が十分にあります!
うわ!テンション上がってきた!
ちょっと電脳コイル借りに行ってくる!
↓こちらへコメントへの返信を掲載しました。
【『攻殻機動隊』『電脳メガネ』どころではない拡張現実感技術の現在】へのリアクション | 王様の箱庭
↓こちらへソースコード公開の件についての訂正を掲載しました。
【攻殻~電脳コイル~どころではない~ (ry 】について訂正 | 王様の箱庭
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追記。
大学入学を機に一人暮らしを始めて以降、両親にはなかなか顔を見せる機会がありませんでした。心配をかけながらも、慣れない生活や大学の課題に実習、そして追われるように始めた就職活動と続き、未熟者の私の気持ちは自分のことでいつも精一杯でした。そして苦労の末に就職が内定した時さえも、実家へは電話で報告しただけで残りの学生生活は卒論の追い込みとアルバイトであっという間に終わりました。卒業してから社会人になるまでの3週間は大学の友人たちとの旅行に費やしてしまい、やはり親孝行らしいことは何もしませんでした。
社会人になればなったで、これまでとは違う忙しさに目が回りそうな毎日の連続。やはり故郷の両親のことは思い出すゆとりさえありませんでした。そんなある日、勤め先の上司と世間話をしていたとき、ふと故郷の話題となりました。上司自身も若いころには自分のことさえも見えていなかったと、前置きをしたうえで、「立派な社会人になれたのは、ご両親の理解と支えがあったからこそ。これからはできる限り親孝行に務めた方が良い」とのアドバイスをもらいました。そこで初めて、父親が60歳を迎える年齢であることを思い出しました。そして、18の春以来、数えるほどしか実家にも帰っていなかったことを大いに反省。ここは上司の言うように、無事に大人として成長できたお礼と感謝を込めてなにか還暦祝いのプレゼントを贈ろうと考えました。
早速、週末にデパートへ出掛けたり、ギフトショップに立ち寄ったりしてみたものの、「これだ!」という品には出会えませんでした。そんなとき、湯飲みやぐい飲みなどのお椀やお猪口、さらには日本酒の酒瓶本体にまで、メッセージとともに名入れのサービスをしてくれるショップの存在をしりました。問い合わせてみれば、大抵の食器類や万年筆、ネクタイなどに名入れをしてもらえるとのこと。そこで、お酒が大好きな父のために、江戸切子の細工が美しいグラスを母用とペアでプレゼントすることにしました。もちろん、それぞれのグラスにはさりげなく父・母の名前を入れてもらいました。
そして父が還暦を迎える月初めに、そのお祝いを持って久方ぶりに帰郷しました。還暦のお祝いを手渡す時には少々照れくさかったものの、想像以上に嬉しがる両親の様子を見て、改めてこれまでの感謝の思いが湧き出てきました。ネーム入りのグラスはとても好評でした。なにか特別なプレゼントにしたかった気持ちと、名入れも喜んでくれるかなという思いから選びましたが大正解でした。この世に二つとない素晴らしいプレゼントができて満足しています。