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2007.05.04

不思議の国のアリス症候群について調べた

概要

不思議の国のアリス症候群とは、知覚されたものの大きさや自分の体の大きさが通常とは異なって感じられる主観的なイメージの変容した状態のことを指す。大小・遠近・空間・時間の感覚が歪み、一種の夢幻状態に陥る。
この症候群の名前は、ルイス・キャロルの小説『不思議の国のアリス』で薬を飲んだアリスが大きくなったり小さくなったりするエピソードに因んで名付けられた。 ルイス・キャロルは偏頭痛に悩んでいたことが知られており、彼自身がこの症状をはじめとする小説内のエピソードを体験していたかもしれないとする推測もある。

症状

この症状にはさまざまなバリエーションがある。 例えば対象や位置が限定されており、人の顔以外を見たときにのみこの現象が現れる人や、右半分だけが 2 倍の大きさになったように感じる人もいる。 またこの現象は視覚だけでなく触覚や身体イメージによっても起こり、自分の片方の耳だけが何倍にも大きくなったように感じられることもある。
さらに、空間の感覚だけでなく時間の感覚に関して類似した現象が起こることもあり、時間の進み方が速くなったり遅くなったりしたように感じる人もいる。現象は数分で終わることもあれば、何日も継続する場合もある。

症例
  • 身体の浮遊感
  • 遠近感覚がぼやけてものの大きさが曖昧になる感覚
  • 視覚の一部が歪んでズームしていく

↓掲示板に出ていた症例の一部をまとめてみました。
【大小】 アリス症候群 【白黒】

原因

直接の原因は不明だが、不思議の国のアリス症候群を定常的にもつ人の多くは偏頭痛をもっている。 また、ある種のウイルスによる脳炎やてんかん、統合失調症の患者からも報告されることがある。 さらにある種の向精神薬によってもこの症状が現れることがある。
多くの人が子供のころに感染するヘルペスの一種(エプスタイン・バー・ウイルス)の初期感染で報告されることが多く、このため子供のころ一過性のこの症状を体験した人は比較的多い。

参考資料

不思議の国のアリス症候群 - Wikipedia
【大小】 アリス症候群 【白黒】
「不思議の国のアリス症候群」について語るスレ
日刊スレッドガイド : 理屈じゃなくてこの感覚わかってくれる人いないかな
X51.ORG : 歩く死体症候群 - 世界の奇病と謎の症候群 -