セミナー発表まで、まだあと10時間もあるじゃないか

またもや研究発表。いったい一年間に何回やらせるつもりなのか。と愚痴を言っても始まらない。
毎度のことながら準備は予定通りには進まず、さらに予稿の存在を忘れていたために完徹が決定。
この「発表準備で徹夜」ってやつは、そう長く続けられないなと毎回思う。
つまり毎回やってるってことだけど。なんとかしなきゃなー。


誰かに伝えるでもなく、いやむしろ未来の自分へのメッセージとして、状況をメモとして残しておく。

手振れ補正は捨てる。問題を複雑に捉えていたんだと反省。
問題を単純化して捉えると、手振れも「環境から与えられている雑音の一つ」として考えられる。雑音という意味においては、照明のチラつきなんかと同じであると言える。ちょっと外乱の程度がクリティカルなだけなんだ。手振れっていう見た目にわかりやすい外乱に対して、ナイーヴになりすぎていたんだ。

手振れが雑音であるのなら、雑音除去の処理で対処してしまえばいい。
雑音がクリティカルなものであるのなら、その雑音を除去する方向に処理を特化させてやればいい。
ものすごく単純だった。
R成分だけを平滑化して差分して、結果にモルフォロジーフィルタのクロージング(縮小→膨張)をかけて雑音を減らして、入力をHSVで二値化したものと論理和する。
次に、過去Nフレーム間に反応があった領域を全て候補として持つ画像を、新たに生成する。この処理はLEDの点滅により反応がまったくないフレームを補完する意味と、外乱によって点灯を感知できなかったフレームを補完するという意味を持つ。この画像はLEDの軌跡の残像のように見える。
この残像画像は、LED領域が移動している場合には点滅の影響で飛び飛びの島のような状態になってることが多い。これを一つの領域として捉えるために、モルフォロジーフィルタの膨張処理(Dilate)を加えて、島と島を繋ぐ。
こうして得られた画像をラベリングすることで、かなり良好な結果が得られることがわかった。

ていうかたまたまなんだけどねー。なんか試行錯誤してたらこうなった。

で、周波数解析はしてないんだけど、ラベリングした結果を入力にインポーズすると、かなり目的に近い映像が得られる。↓こんな感じで。

20070507.png

ちゃんと逆算してみたら、実質あと五時間くらい。
がんばれ自分!
でも寝たい!人として!

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