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2007.05.25

5月25日の日記

長く激しい雨が降った。

昼に、研究室でemaさんとTOEIC公式模試のリスニングパートをやった。
コンスタントに300点を越えるようになってきた。
隣では五年生が、アニメを見ていた。
まあ注意しないぼくも悪い。

駅前の道を歩いていた。
三歩ほど先を、学生ふうの女性が歩いていた。
白のカットソーと黒のタイトスカートで、後姿が深津絵里みたいだった。
彼女があんまり自然に歩いているので、
ぼくはしばらく、彼女が傘をさしていないことに気づかなかった。
そういうことって、たまにある。
なかなか素敵な体験だと思う。

教習はあまりうまくいかなかった。
運転が上手くなりたいかと問われれば、別にそうでもない。
車社会は終わってると思うし、車産業はもうジリ貧だと思うのだけれど、
結構みんなはそうは思っていないようで、これはやっぱりぼくの理想論なんだろう。

でもやっぱり、自分で運転しないと進まないだなんて
移動手段としてかなり低いと思う。

車関係で、速い車が格好良いという感覚も理解できない。
別にそれは良いとか悪いとかいうことではない。
むしろ、好きなものが多いということは幸せなことだろうと思う。

速いのが好きなら、エベレストに登って、その地点の公転速度を計算すればいい。
運がよければ、その瞬間人類で一番速く移動している者になれるかもしれない。

でも、人間を乗せていないものの方が速い。
現在、地球上で最もチェスが強いのはコンピュータだ。
将棋はまだまだ、人間の方が強いらしい。
彼らこそ真の天才だと言ったのは森博嗣だったか。

月に呼ばれて海より如来る(夢枕獏)を読了

I谷さんが唐突に貸してくれた「月に呼ばれて海より如来る」(夢枕獏)を読了した。
夢枕獏さんの良い所と悪い所が共存している作品。書きかけで終わってる。
まあ精読するようなタイプの小説でもないので、要所要所を速読で流した。改行の多い本は、逆に速読しにくい気がする。ページ単位の速度は速いんだけれども。
小説そのものから遠ざかっていたこともあってか、エンタテイメントとして楽しめた。
どのくらいの期間内容を覚えていられるものか確かめる意味も含めて、以下に少しあらすじをメモしておく。

主人公はヒマラヤに登って、遭難して仲間が死んで、頂上ではでっかいオウムガイの化石を見つける。日本に帰ったけどオウムガイの螺旋が気になって気になって、オウムガイマニアの螺旋フェチになる。螺旋は完璧な形で、特殊な力が得られたり得られなかったりする。そんなこんなで調べまわってたら、黒服の男に「螺旋に興味があるようだね」みたいなこと言われて、「なんで螺旋が好きなんでおますか」と脅される。と思ったら、道端でお爺ちゃんが「私は平賀源内です」とか言い出す。第二部でいきなり舞台が江戸に移って、なんとかっていう人が妻と子を殺した熊を探して山に登る。そこでいきなり終了。

さっさと院試おわらせて図書館行きたい。