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やらなきゃならないことの最大公約数はパン屑を落とさず旅に出る

「君と僕との最大公約数はごにょごにょ」といった要旨の歌をどこかで聴いたなあ、たぶんバンプオブチキンあるいはポストパンプオブチキンな歌い手によるものであったような気がする、それにしても人と人とは最大公約数ではなくて、公倍数的な広がりを持っているものではなかろうか、というようなことをシャワーを浴びながら考えた。

今日は二度猫を撫でた。夜で、雨である。四月に降る雪とは何の本で読んだ文句であったろうか。

M2になった。M2という語句は一般的には通じないものである。マスター二年生、修士二年生、博士前期課程二年目といった意味であり、要は大学院二年生である。年を取れば取るほど年月が過ぎるのを早く感じると言うが、ぼくは今のところ年々この感覚が逆に進んでいる。一年が長くなるというのは、つまり一年の密度が濃くなっていっているということなのだろう。ありがたいことである。

「あらゆるプロジェクトを成功させるための秘訣は、ノウハウやテクニックというよりは、やるべきことをちゃんとやるという一言に尽きる。いくつかの集団でのものづくり体験の中で、いちばん痛感した点がこれである」といった主張を、就職面接でお褒め頂いた。まったく、当たり前のことを、よくもいけしゃあしゃあと述べ下したものである。誰もが知っているであろうこの当たり前の法則を、あえて文字に起こして主張することの意味を察していただけたのであれば感無量。

「やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ」
とはボブディランの歌にある文句であり、映画アイデン&ティティでは作品の根幹を支える文句として機能した。なるほど、上手い詞とはそういうことか。

posted on 2009-04-02 09:09 | Tags :