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0510

夏の朝にはマニュアルからオートへ

一度目の目覚ましで起きる。止める。寝る。
二度目の目覚ましで起きる。起き上がる。電気をつける。
しばらく呆ける。世界との接続が上手くいかない感じ。
眠っている間に小人がねじったコードが内部で断線しかかっていて、
脳と体とこの部屋の通信がうまくいかない感じ。
世界はきっと有線だろう。
無線にはロマンがないもの。
ハロー、ハロー、ワールド。
今日も、今日やね。
昨日はお世話になったね。

– – –

Amazonから爪切りが届く。
すこしだけお高いやつ。
この爪切りを、きっと数十年は使うことになるんだろう。
爪切りにネットワークがつながっていればいいのに。
切った爪の長さが記録・グラフ化されていればいいのに。
そんな、ツユほども思っていないことを、意図的に考える。

モゲラを知っているかい?
ゴジラVSメカキングギドラに出てきたやつだよ。
モゲラって、男の子だよね。

– – –

ハリケーンミキサーは、バッファローマン。
天元突破は、グレンラガン。
一定波長のスペクトル光。
食パンなくなったから買わないと。
チン毛の光が七光り。
浜村淳。
出社中に温度計が転がってきたらどうしようかなあ。

朝の思考は離散的で
支離滅裂で意味不明で
きっと一番天才的な時間だろう。
食欲がないのをインスタントコーヒーでごまかして
朝ごはんを食べると
多少は頭が冴える。

だから朝ごはんが苦手なのかもしれない。
いつだって離散的でいたいんだろう。
映画を見るように生きたいんだろう。

眠っている時間が一番自然なのかもしれない。
それを自分では見ることができない。
「意識のない自分」が考えていることが知りたい。
ポストなんかを見たときに、無意識に「赤い」と言っていることがある。
誰がコントロールしているのか。

起きている時間の方が「オート」で
それ以外の時間の方こそが「マニュアル」であるような

posted on 2010-05-20 23:12 | Tags :