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0808

2008年7月30日(水) お尻が痛くて死ぬ/東京へ行くために/移動手段としての車が内包する不可能性と悲しみ

23時に寝て、8時に起きた。ものすごく快調らしい睡眠時間であるが、23時就寝は体の怠さのため。少し熱っぽく、関節が痛い。あと腰とお尻が痛い。これは座っている時間が(つまり姿勢の悪い時間が)長いためだと思う。このまえN久保くんが「俺はお尻が薄いからお尻が痛くて死ぬ」というようなことを言っていた。ぼくもきっとお尻が薄いのだろうと思う。いつかぼくにも、お尻が痛くて死ぬときがくるのだろう。そのときは水を入れたペットボトルを持っていこう。

8月9日に、東京でコンピュータビジョン関連の変態勉強会がある。コンピュータビジョンの変態を勉強する会、ではないので注意が必要である。しかし大差はないようにも思われる。実はお金があまりないぼくは、六千円ほどの夜行バスで移動することになるのだが、8月8日の夜行バス(JRの定番、ドリーム号あたりが)軒並み満席というていたらくであった。仕方がないので昼行バスのチケットを購入した。14時ごろに大阪を出発し、20時ごろに東京へ到着する。ぼくはその間、のんびりと車窓をながめながら輪講資料の準備(英語論文の翻訳)にいそしもうというわけである。たぶんビールとか買って昼酒しちゃうのだろうけれど。

ぼくが車という移動手段を極端に嫌うのには、大きく3つの理由がある。
『移動しながら別の作業ができない』『アルコールが飲めない』『高慢な感じがする』
アルコールを除く2つの理由については小学生のころには意識されていたのを覚えている。ぼくにとって移動時間というのはイコール読書時間であった。読書できない移動時間なんてものは、睡眠障害な雌牛のクシャミほどの役にも立たず、それこそ移動しない方がマシなのだという評価だった。これは当時のぼくの評価であって、絶対的にこうだという主張ではないということを述べておく。

IVRCのミーティングがあり、I垣くんとぼくは波紋をプログラミングすることになった。プログラムの仕様を考えるのは楽しい。もしかしたらコードを書くことよりも楽しいかもしれない。ぼくはプログラマ向けではないのだろう。
夜はプログラミング演習の課題をやった。自動販売機のシミュレーションを、見よう見まねのjavaで書いた。なんとなくでも書けるのがすばらしい。ある問題を、適度にシステマティックでロジカルな方法論で解いていくのは気持ちがいい。パズルゲームのようなものだろう。

レポートを書きながら、ニコニコの料理動画とウテナを少し見た。自宅でのデュアルディスプレイは効率が下がる。サブディスプレイで動画を再生するためだ。

posted on 2008-08-02 08:16 | Tags :

13
1008

2008-10-12

就職した友人が帰ってきたので、飲み会。
何か、「この思考がそのまま何の手続きもなしにネット上に公開されれば良いのに」と思えるような何かを思いついたのだけれど、忘れてしまった。欠片も思い出せない。

今夜は空が高かった。昔の友人が「空が高いね」と言っていたのを思い出した。当時のぼくは空の高さなんて考えもしなかったので、彼女の発言に衝撃を受けた。なんてきれいな思考だろう。なんてきれいな言葉だろう、と。
椎名林檎は今でもシドのことを思っているだろうか?

ハイロウズの歌にある詩を思い出す。
「つき指をすれば 痛い/してないときより 痛い/
痛いけど 死ぬほどじゃない/それほどじゃない」

駅から家まで、歩いて二十分ほどの道程。

posted on 2008-10-13 08:06 | Tags :

23
0309

[Photo] Colors, Black-White をアップ / アウトプット就活刹那愉快

Photoページに、Colors、Blask-Whiteをアップしました。

更新が隔たってますが、まあ就活とかやっておるわけですね。
あまり無理をしてまで書きたいことがないというのも正直なところです。
「アウトプットは大事だ!」という文句は各地で叫ばれているところであり、ぼく自身も108ある座右の銘のひとつに数えておるわけですが、個人的な認識としては「アウトプットは大事と言えどもすべてに優先される程のものでもない」というのも最近思うところとして持っています。

最近のぼくは、楽しいならそれでいいよねーと思っています。
「今が楽しければそれでいい」という言葉は、あまり好ましくはない、坂口安吾的な堕落指向の刹那主義に近いニュアンスを浮かばせますが、全ての指向にはレベル(程度)があるように、刹那主義にもレベルがあるわけです。
そして、好ましくないほどの刹那主義に向かえ得る(そういった志向を芯から受け入れることのできる)人間は、本当に少ない。少なくともぼくの視界にはほぼいない。

幸運なことにぼくは今の就職活動を(どちらかと言うと)楽しんでおりますが、たとえばこれが苦しいものであったとしても、ぼくは就活を辞めて学校も辞めてネオニートになったりタイで暮らし始めることはないんですね。それはぼくが業務を通じてどこかの誰かに提供できるプレゼンスにわくわくしている気持ちがあり、そこへの経路として就活が必要なのであれば、多少の苦労はいとわないという気持ちがあると自分なりには考えておるわけです。
これは打算です。しかしここでぼくは打算という言葉を一切の道徳的否定を含まずに使う。もちろんここには不本意ながら世間体といった単語が影響していることを否定できないのですが、それでもなお、アウトプットをないがしろにしてもなお、ぼくはまたToDoリストにある「○○社エントリーシート執筆」という項目の優先度をひとつふたつと上げるわけですね。

この思考(もしくは志向、あるいは精神性)は私事ながら面白いものよのうと思っておるのですが、まあなんと言いますか、そういうわけです。

この「就活」という単語を他の言葉に置き換えて考えるとまた違った観点からの同様の面白さが(あるいは同様の観点からの違った面白さが)生まれ、ああ生活というものはまことに愉快よのうと思ったりもするのでした。

posted on 2009-03-23 08:58 | Tags :

20
0510

夏の朝にはマニュアルからオートへ

一度目の目覚ましで起きる。止める。寝る。
二度目の目覚ましで起きる。起き上がる。電気をつける。
しばらく呆ける。世界との接続が上手くいかない感じ。
眠っている間に小人がねじったコードが内部で断線しかかっていて、
脳と体とこの部屋の通信がうまくいかない感じ。
世界はきっと有線だろう。
無線にはロマンがないもの。
ハロー、ハロー、ワールド。
今日も、今日やね。
昨日はお世話になったね。

– – –

Amazonから爪切りが届く。
すこしだけお高いやつ。
この爪切りを、きっと数十年は使うことになるんだろう。
爪切りにネットワークがつながっていればいいのに。
切った爪の長さが記録・グラフ化されていればいいのに。
そんな、ツユほども思っていないことを、意図的に考える。

モゲラを知っているかい?
ゴジラVSメカキングギドラに出てきたやつだよ。
モゲラって、男の子だよね。

– – –

ハリケーンミキサーは、バッファローマン。
天元突破は、グレンラガン。
一定波長のスペクトル光。
食パンなくなったから買わないと。
チン毛の光が七光り。
浜村淳。
出社中に温度計が転がってきたらどうしようかなあ。

朝の思考は離散的で
支離滅裂で意味不明で
きっと一番天才的な時間だろう。
食欲がないのをインスタントコーヒーでごまかして
朝ごはんを食べると
多少は頭が冴える。

だから朝ごはんが苦手なのかもしれない。
いつだって離散的でいたいんだろう。
映画を見るように生きたいんだろう。

眠っている時間が一番自然なのかもしれない。
それを自分では見ることができない。
「意識のない自分」が考えていることが知りたい。
ポストなんかを見たときに、無意識に「赤い」と言っていることがある。
誰がコントロールしているのか。

起きている時間の方が「オート」で
それ以外の時間の方こそが「マニュアル」であるような

posted on 2010-05-20 23:12 | Tags :

04
0910

3人の同期。イオン前、イオン、そしてイオン後。

イオンに行く道で、Sくんと出会う。
赤い自転車がよく似合っていた。
彼は「おお!」と言い、ぼくは「おお!」と言った。
休日、なんでもない道で友人と会うと
大学生みたいだな、と思う。
学生時代には、あまりなかったことだ。

イオンの無印良品で、Nくんと出会う。彼女連れの。
2、3言話して、どうすればいいのかわからないので、N彼女に会釈をした。
感じのいい彼女は会釈を返した。
少し経ってから、その彼女を見るのは二度目だと気づいた。
喫煙室で、Nくんに写真を見せてもらったことを思い出した。
そのときぼくはたしか、「感じの良さそうな子やね」みたいなことを言った。
幸せそうで、すごくお似合いだなあ、と思った。
無印良品ではモップとコロコロを買った。

イオンからの帰り道に、同期入社の女の子とすれちがう。
ぼくは「おお!」と言って、その子はだいたい「おお!」のようなことを言った。
申し訳ないことに名前を覚えていない。
きっと彼女の方も、ぼくの名前を知らないだろうな、と思う。
「はじめて会うねー」とぼくは言い、
彼女はぼくの買い物袋を見て「無印良品」と言った。
どうしてそんなことを言ったのかもわからないし、
どうしてそんなことを言われたのかもわからないけれど、
いい休日、とまでは言わないにせよ
いい夕方だなあ、と思った。

posted on 2010-09-04 19:32 | Tags :

30
0410

勃起と潜水は似ている / 限りなく青に近いブルー

フルチンでパンツ探して納屋に行く

白木屋で貧乏自慢を聞いている

鼻歌を曲がり角から歌いだす

ジョジョ立ちを練習してもひとり

現実を拡張せしめる端末を触るこの手のリアリティー

深夜二時 消えたお香を じっと見る

集金の名前にまっすぐ線を引く

ローションの瓶にくるりのステッカー

電車の中で彼女がつぶやいたのはメガフォルテッシモ

業務後に一発芸の練習をしてるの傍目にビールを取り出す

自動販売機の前で黙り込む 星座盤片手に持ったまま

– – –

ということで俳句・短歌ブーム来たる。
ちょう楽しい。

– – –

新社会人としても楽しくやっております。
アウトプットすることは特にない。
でもそれって、別に悪い傾向というわけでもないのだなあと思ったりもする。

ぼくは世界のために何がやりたいのかなあ、などと大それたことを考えてみたら
「アフリカ的なところに学校を建てたい」
などという返答。
学校建てるのっていくらくらいかかるんだろう。
保育所くらいならどうにかならんかなあ。
自宅や車も別に所有したいとは思わないから、なんとかならんもんか。

無駄を好み、過分な贅沢を嫌う自分の性向は矛盾しているように思えるが
同時にその矛盾が自分の本質であるような気もしている。

思考が浅いだけだろうと見る向きもある。
若さゆえ、というやつだろうか。
仙人と呼ばれたい。

posted on 2010-04-30 22:59 | Tags :

25
0210

納豆ばかり食っててもいいのか

午前8時、自宅に向かう電車に乗る。
JRから近鉄に乗り換えて、寝る。

駅から家まで、徒歩で30分ほどの道を歩く。
途中で煙草を吸って、スーパー(グルメシティ)の吸殻入れに捨てる。
ガスコンロの缶が尽きていることを思い出し、スーパー(グルメシティ)に立ち寄る。
スーパー(グルメシティ)は特売日(木曜の市)らしく、すべてのレジに客の列。
Uターンしてスーパーを出る。ガスが使えなくたって死にはしないのだ。

ヘッドフォンの向こうで、Theピーズが歌っている。
「納豆ばかり食っててもいいのかー いいのかー」
小声で歌いながら坂道を下る。
ときどき後ろに人がいないか確認する。
歌っていることに気づかれると恥ずかしいからだ。
「納豆だけで満足できるのかー いいのかー」

歩きながら考える。
森博嗣が「芸術の条件は非生産的であること」といったような文章を書いていたことを、ふと思い出す。
同意見だが、一般的には受け入れられにくい観点であるように思える。
「非生産的」という言葉に、悪い意味が含まれるような気がするからだろうと思う。

非生産的、芸術、贅沢、無駄、といった単語が浮かぶ。
贅沢の条件は無駄であること、というのは誰が書いていた言葉だったろうか。
芸術と非生産的と贅沢と無駄の接する領域について考える。

無駄という概念の、とてもピュアな部分だけを取り出したものは、すごく綺麗なものであるような気がする。
どんな形だろうか。
球だろうか。いや、きっと立方体であるような気がする。

純粋に非生産的で無駄な仕事というのは、最も人間らしい仕事だなと思う。
人間しかやらないだろう。

「必要条件」と「十分条件」が、どういう定義だったか思い出せないことがよくある。
きっと僕が左利きだからだろう。
火曜と金曜の区別がつかないことも、そのせいだ。

午後8時、イオンまで自転車を走らせる。
三階の本屋で文庫本を三冊と漫画を五冊書い
二階のペットショップで猫をからかって
二階のフードコートで水だけ飲んで
一階の喫茶店で本日のコーヒーを頼み
漫画を読む。

ふたつ隣の席の、男ふたり組の会話に耳を傾ける。
片方は相槌ばかりついている。
「店が儲からんねん」
「だから友達を連れてきた店員にはレジを任せん」
「ちょろまかすかも」
「そもそも人生って楽しいことより悲しいことの方が多いんよ」
「実際のとこな。ほんま」
「だから楽しいこと増やすために女友達を作りたいねん」
「郡山に店開いたら儲かるんちゃうかな」

一時間ほど漫画を読んで、長ネギと舞茸と人参を買う。
ガスコンロの缶も買う。

posted on 2010-02-25 23:03 | Tags :

23
0110

フランスのテレビ

壁から付箋が剥がれ落ちる
はらり
そんなものにいちいち虫の知らせを感じてはいられない

黒縁メガネ
くるり
数年前までは同じ引き出しに入っていた岸田と竹若

食中毒の短大生
ピロリ
ビチグソで彼氏に逢えないの 今日は焼酎

じゃじゃ丸 ピッコロ
ぽろり
古いぬいぐるみの感触 手垢に固まった毛先の感触

ポリエチレンのモノサシ
しなり
飛ばす消しゴムあの席へ

posted on 2010-01-23 17:05 | Tags :

25
1110

ウェルカムキョート・シュレック

会社帰りに、女性ばかりの30人ほどの外国人の集団とすれ違う。
みんな被り物をしている。
シュレックの被り物だけが、かろうじて認識できる。
あとは熊的なやつ、ウサギ的なやつ、ひつじ的なやつ。
USJからの帰りなんだと理解する。
23時前。

最後尾の女の人の表情は、どこか悲しそう。
遊び疲れただけじゃない、どこか悲しそう。
阿修羅像の右側の顔に似て、下唇を噛むとしっくりきそうな表情。
ウェルカムキョート

イヤホンからはフジファブリックの「赤黄色の金木犀」のサビが流れていて
このiPodというやつはまこと気が利いておることよのう、と思う。

posted on 2010-11-25 15:44 | Tags :

02
1110

ヒゲの駄目人間は沖縄で雪見をするか

剃るタイミングを失ったまま、顎のヒゲが生えている。
もう一ヶ月ほどになる。
ヒゲを生やそう、というのは、どういう心境だろうか。
そもそも自分はヒゲを生やそうなどと思っただろうか。
生えてくるのだ。
しょうこりもなく、しょうもないのだ。

 

今、ベッドの下からウサギが雪見大福の空容器をくわえて出てきた。
ゴミ箱から自分で取り出して、すぐどこかへ持っていってしまうのだ。
雪見大福の容器をくわえて跳ねるウサギは、とてもかわいい。

 

穂村弘の、駄目な大人っぷりがとても好きだ。
おやすみプンプン、古谷実、村上春樹。
この部屋にある、ぼくが好きな作品には、駄目な人間がよくでてくる。
とても好きだ。
自分はまだ駄目じゃない、と思いたいのだろうか。
駄目な側の世界に属する自分でも、まあなんとかやってけると思いたい。

あなたは駄目ではない、むしろ反対だ、そのようなことを言われるたびに
中東の廃墟にひとりぼっちで残されたような気分になる。

 

沖縄居酒屋では、ブルーハーツが中期に発表したアルバムが流れている。
「俺は俺の死を死にたい」という、真島昌利ボーカルの曲が流れている。
世界の首根っこ押さえ/ギターでぶん殴ってやる/俺は俺の死を死にたい
厭世家は楽観的で、楽天家は悲観的だ。
沖縄に行こう。

沖縄には行かないだろう。
また雪見大福が移動している。
タバコを買いにコンビニへ。

posted on 2010-11-02 15:37 | Tags :

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