2008.10.02

最近見た映画(2008-10-01)

スナッチ デラックス・コレクターズ・エディション
スナッチ デラックス・コレクターズ・エディション
  • 発売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 価格: ¥ 1,771
  • 発売日: 2007/05/30
  • 売上ランキング: 6951
  • おすすめ度 4.0

二度目。前は字幕だったので吹き替えで見た。やっぱり楽しめた。
バッカーノやオーシャンズ11の元ネタとしても有名ですね。そうえいばオーシャン見てないな。面白い?
もっと緩急あってテンポが良かったらもっと好き。ちょっと故意に長くした感があった。二度目だからかも。

羊たちの沈黙 (特別編)
羊たちの沈黙 (特別編)
  • 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 価格: ¥ 1,490
  • 発売日: 2008/04/16
  • 売上ランキング: 10629
  • おすすめ度 5.0

作業の片手間に、未見だったので。
クラリスとレクターの対話シーンが飛び抜けて面白かった。そこだけで映画が成立しちゃうくらい。
もっと「サイコ!レクター博士サイコ!」な映画かと思ってたら違った。わりと何も考えずに見れてしまった。

サンキュー・スモーキング (特別編)
サンキュー・スモーキング (特別編)
  • 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 価格: ¥ 3,032
  • 発売日: 2008/11/07
  • 売上ランキング: 24352

大当たり。喫煙批判映画かと思ったのだけれど違った。「タバコが有害だとかどうとか、喫煙するかどうかとか、いろいろ言われてるけどおまえが自分で決めるんだぜ。」っていうのが一番分かり易い部分のメッセージ。
このタイトルにして喫煙シーンが一度もないってところも、ひねくれていてすごくいい。

皇帝ペンギン
皇帝ペンギン
  • 発売元: ギャガ・コミュニケーションズ
  • 価格: ¥ 3,800
  • 発売日: 2007/12/21
  • 売上ランキング: 32770

字幕で。素直に可愛かった。フランス語が合ってて気持ちいい。
ちょっと演出がきつい箇所がいくつかあったけれど、映画としてやるなら仕方ないのかも。それでも日本のテレビ番組が作ったものよりはまし。
物語がペンギンの一人称で語られるために、吹き替えだったら最後まで耐えられなかったかもしれない。

ハンニバル
ハンニバル
  • 発売元: 東宝
  • 価格: ¥ 1,770
  • 発売日: 2007/04/06
  • 売上ランキング: 3714
  • おすすめ度 3.5

羊たちの沈黙のラストの方で尻すぼみした感をそのまま引き継いで、なんとも苦い食感。
自分の体調とかもあるんだろうけれど、クラリスに人間的な興味が全く持てないまま終わってしまったので何が起きても「知らんがな」という感じになってしまった。クラリスがパーツ的に過ぎるように思う。
グロをエンタテイメントに持ち込むことの実験的な要素もあったんだろうけれど、これは自分の性格に合わないので何ともいえない。SAWにしろ「これは映像でないとできないなあ」と感じることがあまりなくて、もったいない。

河童のクゥと夏休み 【通常版】
河童のクゥと夏休み 【通常版】
  • 発売元: アニプレックス
  • 価格: ¥ 3,241
  • 発売日: 2008/05/28
  • 売上ランキング: 1589
  • おすすめ度 4.0

『オトナ帝国の逆襲』の監督が撮って、メディア芸術祭でも賞をもらったっていうんで期待して見てみた。
商用映画過ぎて結構きつい感じ。この人次でいいもの撮らないとかなりマズいんじゃないだろうかと心配してしまいそうになる。
ぼくは「サザエさんを見るくらいなら鼻からのりたまを吸ってむせる」ってくらいあの手のホームドラマが嫌いなので、正統な判断ではないと思う。こういうの好きな人は好きなんだろうな、という程度。

プラダを着た悪魔 (特別編)
プラダを着た悪魔 (特別編)
  • 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 価格: ¥ 1,490
  • 発売日: 2008/04/16
  • 売上ランキング: 517
  • おすすめ度 4.0

たぶんあれに出てくる衣装や小道具は全部ハイブランドものなんだよ。知らないけれど。そういうのを分かる人が見ると楽しいんだろうなあ、と思う。後半になってCKがカルバンクラインだと気づいた。
内容はこの手の女性モノの焼き増し。パターン化されてるなあ。これは別に悪い意味じゃないです。
主人公がナチュラルにビッチなので少ししょげた。ananっぽいね。知らないけど。

2008.07.26

“answer to life the universe and everything” ってググってみ?

>>answer to life the universe and everything - Google 検索

元ネタは『銀河ヒッチハイク・ガイド』の「人生、宇宙、すべての答え

映画「銀河ヒッチハイクガイド」は五本の指に入る面白さなので、ぜひ見て欲しい。
最初から最後まで飽きないし、序盤でいきなり地球がなくなるあたりドタバタSF好きにはたまらん。

銀河ヒッチハイク・ガイド
銀河ヒッチハイク・ガイド
  • 発売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 価格: ¥ 1,500
  • 発売日: 2007/09/19
  • 売上ランキング: 6412
  • おすすめ度 4.0

2008.07.14

最近見た映画・アニメ(2008/07/14)

ここ一ヶ月くらいに見た作品。困ったことにテレビアニメが面白い。

天元突破グレンラガン1 (通常版)
天元突破グレンラガン1 (通常版)
  • 発売元: アニプレックス
  • 価格: ¥ 3,570
  • 発売日: 2007/07/25
  • 売上ランキング: 5941
  • おすすめ度 5.0

ものすごく面白くてかっこいい。かっこよくて、かっこいい。
純粋にアニメをアニメとしてみるなら、電脳コイルを越える。個人的にはエヴァより好きだなあ。
これは頻繁に思い出すだろうなあ、というタイプのアニメ。見ておいた方がいいですよー。

BACCANO!(バッカーノ!) 01
BACCANO!(バッカーノ!) 01
  • 発売元: アニプレックス
  • 価格: ¥ 4,887
  • 発売日: 2007/10/24
  • 売上ランキング: 3284
  • おすすめ度 5.0

演出が秀逸。これが演出の力か!と唸らせる。
広げた風呂敷のサイズと畳み方が見ていて気持ちいい。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
  • 発売元: 東宝ビデオ
  • 発売日: 2002/09/21
  • 売上ランキング: 5381
  • おすすめ度 5.0

問答無用。あと五回くらい見ると思う。

ゲド戦記
ゲド戦記
  • 発売元: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
  • 価格: ¥ 3,948
  • 発売日: 2007/07/04
  • 売上ランキング: 342
  • おすすめ度 2.5

内容覚えてない。聞いてたより悪くなかった。
映像やお話に引き込まれる感じがなかったのが、残念。原因はわからないけれど。
動きに勢いがないのは、もしかして現場の士気なんだろうか?
それでも、聞いてたよりは悪くなかった。

アヒルと鴨のコインロッカー
アヒルと鴨のコインロッカー
  • 発売元: アミューズソフトエンタテインメント
  • 価格: ¥ 3,899
  • 発売日: 2008/01/25
  • おすすめ度 4.5

個人的にちょうヒット。映画としてはものすごく粗が見える。あれ?と思うところも多い。けれど、引き込まれる。こういうのって、すごくいい作品だと思う。言ってしまえば原作勝ちかもしれない。
それにしても瑛太はすごくいい役者になったねー。体の外側、体に触れている空気を巻き込んだ演技ができているというか。これから歳を取って落ち着いたときに、どんな演技を見せてくれるのか楽しみな役者ですね。

トップをねらえ! Vol.1
トップをねらえ! Vol.1
  • 発売元: バンダイビジュアル
  • 価格: ¥ 5,231
  • 発売日: 2000/11/25
  • おすすめ度 4.5

古典を見ておこうシリーズ。
良くも悪くも噂通り。しっかり腰を据えて見ると中盤で退屈してしまうかも、と思った。
古くなりにくいタイプのアニメではあるけれど、全く古びないわけではない(たとえばビューティフルドリーマーやパトレイバー劇場版との比較)

トップをねらえ2! (1)
トップをねらえ2! (1)
  • 発売元: バンダイビジュアル
  • 価格: ¥ 5,231
  • 発売日: 2004/11/26
  • おすすめ度 3.5

フリクリだ!というか、フリクリがトップをねらえ2なんですが。
ガイナックスらしい作品。それにしてもガイナックスばっかり見てるな。
比較は無意味だけれど個人的にはフリクリの方が楽しかった。
そばかす萌え。

2008.07.05

映画『20世紀少年』トレーラーが公開されています

再現率たっかいなー

2008.07.02

工学専攻学生的SF映画評論 第一部

冬に出した感覚基地のフリーペーパーに、タイトルの通り『工学専攻学生的SF映画評論 第一部』という読み物を掲載しました。
もうすぐ次のフリーペーパーを出すということなので、後悔公開しておきます。

おそらく情報工学、特にヴァーチャルリアリティ界隈を専門とする学生からみれば一般論ではあります。ただ、このような文章を映画館に配置し、全く関係のない人の目に触れさせるということで何か見えてこないかなあということで書いてみました。感覚基地のフリーペーパーは実際に近畿を中心とした映画館に置かせていただいているのですが、反応は果たしてわかりません。でもそこがウェブとは違う、アナログで一方通行なメディアの愉快さであり味であると最近は思います。
一方通行なメディアは必要ですよ。残さないと駄目です。僕がどこにどういった愉しさを感じているのか、今はまだ言葉になりませんが、僕が愉しさを感じているらしいということは確からしいと、僕は言っています。

ちなみに第二部を書く予定はありません。
以下、本文。

- - - -

 『マイノリティ・リポート』(スティーヴン・スピルバーグ)でトム・クルーズが両手で操るジェスチャ式の入力システムは、インタフェース関連の研究分野に夢と希望とビジョンを与えた非常に意義のある作品であった。映画の内容はさっぱり覚えていないが、本来は実体を持たない情報という概念が球体という我々が実体として知覚できる形で提示されるシーンなども、MITメディアラボ・石井裕教授の提唱する「タンジブル・コンピューティング」を連想させる。事実、この球体で情報を表現するというアイディアは、関連研究の論文にヒントを得ているという。一方で、世の研究者に対する言い訳か、ジェスチャ認識用途と思われるデータ・グローブの存在が微笑ましい。トム・クルーズがグローブを装着するシーンが、この映画の一番のニヤけどころである。

 また、スピルバーグの『A.I.』が見せたCG技術はロボット工学における「不気味の谷」という現象を見事に利用した、工学的にも面白い作品である。不気味の谷とは、人間のロボットに対する感情的反応に関する概念である。ロボットがその外観や動作においてより人間らしくなるにつれ、人間はロボットに対してより好感的になっていくが、ロボットの人間らしさが高くなり続けるとある時点でその感情が突然強い嫌悪感に変わる(谷に落ち込む)という現象が観測される。

 『トイ・ストーリー』(ジョン・ラセター)のキャラクタはそこそこに人間らしいが本質的には玩具であるため不気味さを感じることは少ない。一方で、最近メディアへの露出が増えてきた、CG映画版『ファイナルファンタジー』(坂口博信)など20世紀末に製作された「人間らしい」ことが売りのCG作品を目にしたときの言いようのない不快感が、不気味の谷に落ち込んでいる状態である。『ロード・オブ・ザ・リング』(ピーター・ジャクソン)のゴラム、『ブレードランナー』(リドリー・スコット)や『イノセンス』(押井 守)におけるアンドロイドなど、不気味の谷という観点から見ると新たな知見が得られる作品は多い。不気味の谷現象のメカニズムについて、詳しくは各自検索して調べるように。

 『攻殻機動隊S.A.C』(神山健治)においてタチコマがゴースト(自我・意識)と個性とを獲得する過程など、人工知能工学の研究者にとっては鼻血ものだろう。タチコマAIそのものが並列型マルチエージェントシステムを成しているだけでなく、複数のタチコマたちがネットワーク上の仮想空間で議論するシーンなどニューラルネットワーク(脳内の神経細胞が構築するネットワークの総称)の視覚化に他ならない。スピルバーグの『A.I.』が獲得した感情とタチコマのゴーストとの対比も面白いが、どうやらそろそろ紙面が尽きてしまうようである。

 ぼくは感覚基地メンバーでありながら、情報工学を専攻する学生でもある。というか、実はそちらがメインである。『電脳コイル』(磯 光雄)や『攻殻機動隊』(押井 守)でおなじみの、現実空間上にディジタル情報を浮かび上がらせる技術のことを「拡張現実感技術(Augmented Reality: AR)」という。ぼくは今、学生としてこの分野の研究を進める些細なお手伝いをしている。控えめに言って、楽しくて仕方がない。SF映画作品をより楽しみたいのならば、工学を学ぶことをおすすめする。テクノロジーが見せる未来を愛するぼくたちの目標が、SF作品の現実化にあることは言うまでもない。

2008.03.03

押井守×森博嗣『スカイ・クロラ』は八月二日公開予定

■公式サイト

2008-03-03-1.jpg

公式サイトでトレーラーが見れます。
(おそらく)キーとなるキャラクタの語りも入っている。たぶん草薙水素かな。

2008-03-03-4.jpg

すごく期待していますが、思い入れのある作品なので正当なレビューはできません。
ちょっと狙い過ぎな感のある作品/組み合わせなので、きっといろんな人に酷評されることになるだろうなと予想しているけれど、ぼくはそんなものには聴く耳を持たないでしょう。

そういう作品を持てたという事実は、しあわせなことだなあと思います。

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